常山(福井/常山酒造)

少量生産

1804年創業の常山酒造は、羽二重正宗の酒銘で親しまれてきた蔵元です。
平成9年より立ち上げた限定ブランド、それが「常山」です。 生産石数は750石程で、少量生産ながら品質の高いお酒を醸しています。
しかも、低価格帯の酒にも山田錦を使用するなど、かなりCPが高いお酒が多いです。 平成14年度からは、南部流の栗山杜氏になり、大変な酒質向上を成し遂げました。
栗山杜氏は、酒造りに常に工夫を凝らし、更なる酒質向上に励んでいます。
蔵の管理や仕込みはすべて、手作業で行なわれ、社員全員のチームワークで丁寧に醸されています。
手作りならではの細かい気配りで搾られた酒には、技だけではなく、人の心が込められています。

柔らかく、優しい

一言で言えば、常山は「柔らかく、優しいお酒」です。
造り手の優しさが伝わってくるような、飲み易さと、口の中で、溶ける様に広がってゆく旨味のバランスの良さが秀逸です。
常山を飲めば、自然とリラックスしてしまうと思います。
飲み手に安心感を与えてくれる、素直な味わいは、サプリメントであるとか、家族のような、居心地の良さを連想させる、そんな味わいなのです。

※記事は2010年頃のもの

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